お知らせ
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オリエンタルな日常
2012年03月10日明日は東北地方を襲った大地震から一年です。
昨年から今年にかけ、世の中の話題の中心は
震災関係だったと思っています。僕自身も、自分でできる事に関しては僅かですが参加させていただきました。
他人に言えるほどのものでもありません。
これで、少しでも東北の人に元気がでてくれればと願ってやみません。
しかしながらまだまだ復興には程遠いものが
現場ではあると思っています。これからも自分でできる事、を模索しながらやっていきたいと思っています。
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オリエンタルな日常
2012年02月21日今施術させていただいている方ですが、とても本が好きな方がおられます。
昨年の暮れあたりから、ご紹介で診させていただいている方です。
その方、特にエッセイが好きらしくて好きな作家さんが数名おられるみたいです。
また好きなのがこうじて自分でも書かれたりしているみたいです。
なかなかうまくはなりませんがとよく言われています。
その方の書かれるきっかけになった作家さんがおられます。この本を読んで、その方は今までいろんな辛い事もあったけれども
この藤原さんの経験したことに比べればたいした事はないと思われたみたいですし
書くきっかけになられたそうです。それなら是非読んでみようと僕も思っていたら
僕にその本を貸して下さったので読んでみることに・・・
すさまじい体験をされている人がいるものだと、あらためて感じました。昔、岡山にも藤原ていさんのエッセイ講座というのがあったらしく
その講座によく受けに行かれていたみたいで
その方今でも藤原さんと親交があるみたいです。好きな事があるというのは、本当にいいものですね
その方をみていて思います。 -
オリエンタルな日常
2012年02月04日寒い日が続いています。
その寒い時期にオリエンタルにお越しの方が転勤されることになりました。
その方は関東にお住まいの方で岡山に転勤されて来られていました。
以前僕も東京に住んでいたので、いろんな話をして盛り上がりました。
かれこれ来て頂いて2年近くにはなると思います。体の治療というよりかは、どちらかというと体のメンテナンスということで
過酷な会社の責任を忠実に果たしておられる姿とその方の仕事熱心ぶりには
舌を巻くばかりでした。このちっぽけな治療院で、知りえることなんてたかが知れています。
インターネットだけの情報源だけでは決してえることのできない
いろんな事を聞かせていただきました。
お手紙にもお書きしましたが、本当に感謝と言うかありがたかったです。
体の事も、人一倍に気にかけておられたので
僕にさほどのアドバイスなど受ける必要もないと思うのですが・・・
それでも
時にはこちらを思ってなのかわかりませんが
アドバイスをくれませんか?
などと丁重に言われるのにはなんだかいつも恐縮していました。いつも、思うのですが何かの事が知りたいと思うと
その事を知った自分の意に沿った人が来てくださいます。
それは、自分が何かに守られているという事かもしれませんし
運がいいということなのかもしれません
それは分かりません
ただ、自分が知りたい事をたくさん知ったおられたという事実は、その方にもありました。もともと興味のない事に関して
ほとんど自分から好きになっていくということはありません。
ただ、来て頂いている方が興味のある分野だと、
どうしても知りたくなるし興味がむずむずと出てくるのです。
それは、自分がもともと持っている興味とは違っているものかもしれません。
ただ
施術を受けておられる方が
気持ちよく、心地よく話して下さるのは
やっぱり自分の好きな事や興味のあることなのです。
それは、治療と言う概念からは遠い事なのかしれませんし
体の事とは全く関係のないことかもしれません。
ですが、
感覚としてのものでしか分かりませんが
自分の好きな事を興味持ってくれる人がいれば
当然心地よいものだし、気持ちの良いものだと思いますし
それを話されている時が
やっぱり病気とか、悩みとかというものがすっと消えていくというか
忘れていくような感じになっていくのです。その方にも、それを強く感じました。
ですので、歴史の話や会社の仕組みなど、興味がそそられるように
教えていただいたような気分です。また、岡山にも来られる事があるみたいでよって頂くのを楽しみにしていますね。
その方が、転勤された土地でも活躍していただけるよう
岡山の地から応援しております。Tさん
くださった本とDVD大切にします。
くれぐれも飲み過ぎには注意ですよ~(笑) -
オリエンタルな日常
2012年01月19日最近オリエンタルに研修生の方が来られるようになった
自分のいままでの少しばかりの経験をかみ砕いて、お伝えようとしてくると
いろんな側面が見えてくる。
自分で感じることを分かってもらう事ほど難しいものはないと思っています。
それはどの業種や職種でも言えることなのかもしれません。美容師であろうと調理師であろうと長くするだけの経験というものが
手や体にしみ込んでいて
それが、その人独自の感覚を生んでいるので
職人と呼ばれる職業ほどその感覚のしめる割合が多いのではないかと思っています。この東洋医学をはじめとする伝統的な医学も
感覚の集大成と呼ばれるものであると思っています。
それは絶えず揺れ動いており、進化していっている部分もあると僕は考えています。特に人の体にはたくさんのツボがある
と言われていますがツボだって学校で教えてもらうツボの数は365とかそれより多いとか言われていますが、
人によってツボの数だって違うものだと思います。
学ぶ身からすると分かりにくいが・・・僕も10年ぐらい前は
ツボの数は10もあれば事足りていました。
ようは
自分の体で実践的に試して効果のあったツボが、頭ではなく体で分かるツボです
足三里と言うツボが足の辛さの解消に繋がると思っていたのも
自分の足が凝った時に足三里を使ってみると少し楽になった
と言う経験からなのです。
ですから
自分で効果があったというツボや疾患に関しては皆得意になるのだと思います。
だからこそ
自分に似たような体の使い方ゆがみ、考え方そういった人がよって来る。
診たくなるものだと今でも思ってみているのです。
それが、経験を重ねてくると10しか分からなかったツボが、11になり12になる
段階的に分かってくることがある。
一気に新年が明けたから1個分かるというのではなくて
それは、ある時そうなのか!!
と言う感じで分かるものではないかと思っています。
10年ぐらい前は10ぐらいですが、今はどのくらいでしょうか?
20~30ぐらいかもしれません。はたまた5つぐらいに減っているのかもしれません。
それは自分でもわかりません。ツボの数だって
お隣のマッサージ屋さんだったら
200ぐらいのツボを理解しているかもしれないし、
はたまた
人間の細胞の数だけ、ツボがあると言っている変人の治療家だっているかもしれません。
それは人それぞれの感覚の違いなのです。
東洋医学の教科書みたいなものも広げてみると
たぶん12の経絡と365のツボの描かれた挿絵を見ると思います。
多分それも人為的な感覚の集大成なのです。昔より何が現代人にとって変わるようになったのかというと
それは、ツボの話とは飛びますが情報の取り方だと思います。
古来の人間は、口伝えによる情報伝達を行っていましたし、中には
文章による伝える方法もありましたが
それはごく限られた人でした。それが今ではほとんどが、受身としての情報の取り方が多くなっている。
自分でコントロールするようになってきているのです。
ようは頭でコントロールしようと常にしている場合が多いと感じます。頭でコントロールしようとすると、いつも
何かに追われていないと満足しなかったり、
追っていないと満足しない現象も少なからずあるのではないかと思います。
そのための神経的な疲れを感じています。
大多数の人が凝っている集大成的なツボは
脳戸というツボではないかと思っているのです。
これは個人の独断と偏見によって書かれたもので
すべての人の当てはまるというわけではありませんのであしからず。 -
オリエンタルな日常
2012年01月05日2012年になりました。
お正月は例年になく、とてもゆっくりとしたお正月で
親戚や家族と過ごすことができました。
新しい年になり、ポストを覗くと年賀状が届いていました。
営業の年賀状から、
患者さんの中にも出して下さる方がおられまして、
年初からありがたくみさせていただきました。その中で、僕が10年以上も年賀のやりとりをしている方がおられます。
大阪に住んでいた時の学生時代に出会った方です
有名な方でもなければ、ただごくごく普通の方です。その時は
本当に困っていた時でして、やさしくしてくださり
親身になってくださってくださいました。
その時の記憶は10年経とうが色あせてはいません。
それどころか、年を重ねるごとにそのありがたみが、身に深く感じます。
その方から気持ちのこもった年賀が届くたび
自分の帯をしっかりと締めないといけない、そんな気持ちにさせられます昨年は、個人的には長男の誕生をはじめ、
うれしいこともありましたが
周りの環境は、うれしいという状況ではなかったように感じます。
不況の影響や、震災の事があったからなのかもしれません。
昨年は忘れようにも忘れ難い一年になったものと
多分多くの人が思っていると思います。これから先も、2011年は、いろんな事の転換点になった年と
言われるよう
今年も一層輝いた一年にしていきたいと思っています。 -
オリエンタルな日常
2011年12月30日今年もいろんな出来事があった一年でした。
個人的には、子どもが誕生しにぎやかになりうれしい半面
周りはというと震災をはじめ、様々な困難に直面している人がいるのを見たり
聞いたりしたので、
自分だけが嬉しかった年と言う訳でもなかった。今年もいろんな方との出会いがあった。
海外からも久しぶりに見えてくださった方もあったし、
何年振りかにお越し下さった方もあった。
でも、地元に帰られたり、転勤先が変わったりされる方もおられたりした。
いろんな出会いがあった。来年ももっともっと素晴らしい出会いがある事を期待しています。
ブログを読んでくださっている皆さん
よいお年をお迎えください。
では年明けに -
オリエンタルな日常
2011年12月19日先日、ついにアイフォンにしました。
アイフォン4s
ソフトバンクの代理店に行ってみても結構品切れで
入って来るのに2週間はかかりますと言われたものの
1週間もかからずに手に入れることができました。もう先に友人がアイフォンを持っていたりするので
スマートフォンの素晴らしさはもう分かっているつもりです。
アプリも買うまではいろいろやってみたいと思ってみるものの
どうかな?やるかな?
といって購入をためらってしまいだろうという貧乏症が出てきそうになります。仕事に応用できるとなると地図の使い方だと思います。
色々移動する事も最近増えているもので
指先一つで操作できるって本当になんだか最初はぎこちなかったけれども
慣れてきたらなんだか楽な感じまだまだ色々調べてみます勉強中
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オリエンタルな日常
2011年12月15日寒さが一段と身にしみてきます。外に出ると
吹き抜けていく風がなんだか身が切られるような風
寒いです。それもそのはず
今の時期は二十四節気でいうと大雪という時期にあたるそうです。
雪ちらつく季節ということらしいのですが、確かに
雪がちらついてもおかしくないような天気です。
市内に出てくる時、車のラジオでも津山では朝の気温が氷点下だとか
なるほど寒いはずだわ
冷えてくると、当然トイレも近くなる
うちの子供も当然寒さのためか、
よくおしめを取り換えなければいけない事態になります。
このおしめ特に紙おむつもよくよく考えてみると
廃棄する量が半端なく多いですよね。
実際に自分で廃棄してみてとても多く捨てるものだと思ってしまうおむつをされている方というのは乳幼児もさることながら
高齢者は結構おられる
出張で行かせていただいている方の中にも
どっさりと紙おむつの山が
箪笥の上に置かれているのも目にすることがあります。おむつって消耗品なわけだからどんどん使ってしまいますね。
おむつメーカーは
さぞかし左うちわだろうかとみてみるもののさすがにいいみたい
大手の紙おむつメーカーは日本のみならず、
海外でも販売網を確立しているから強いですね。
特にインドネシアで需要が伸びているらしいです。その中で注目しているのは
紙おむつの影の立役者は何だと思いますか
その紙おむつの中に含まれている水分吸収する素材を作っている会社ですいろんなブランドが変わろうが中身がほとんど変わらない
でもいろんな紙おむつメーカーから必要とされている。
そんな会社ですが、景気は驚くほどいいみたいです。脚光のあたらない所に意外なものって隠れているものです。
また僕らの仕事も本来は影のあたらない仕事だと思っています。
大っぴらな派手な仕事でもないものだと思っています
光があたるという事は人々や社会が疲弊しきっているということですから
少し考えなければいけない事だと思っています。 -
オリエンタルな日常
2011年12月13日先日、夕方
オリエンタルのドアをコンコン誰かがたたくので出てみると
懐かしい顔がそこにニョキッと・・・でるので○○さんでしょお元気ですか?
というとえっ覚えてくださっていたのですかー
と言われるので覚えていますよ。しっかりと
と言うととてもうれしそうな顔をされました。なんでも近くで働いているらしく久しぶりに顔を見せに来て下さいました。
彼はもうかれこれ2年ぐらい近く前
仕事や家庭でたくさんの悩みを抱えておられて
体も心もずたずたな状態でした。
そうして、オリエンタルのやって来られたのです。
2年前は確かにしんどそうでした。今ではお聞きすると仕事もできるようになり
なんとか自信も持つことができているようで僕自身が治してあげた。とか
あの治療が効いたということではなくて
ただ自分の前を通り過ぎていった人が、活力を取り戻して
ごくごく普通の事を毎日しておられるというのがなんともうれしかったです。彼から想うのは
日常は今の延長線上に決して一本のスジで伸びているとは限りません。
曲がりくねり、時にはスジがなくなっている事さえあるかもしれません。
日常の生活に忙殺されていると、それが分からなくなることがあります。
ただ自分の理想にさえ火がついてしまえばスジが見えなくても大丈夫です。
理想があれば、暑さ寒さはおろか、現状の辛さからもはねのけていく力があると思います。
僕自身も理想があります。
その理想に向けて走っているだけです。
走るというと、先日も患者さんから
やっぱり午年はそうだよな~
といって苦笑いされました。 -
オリエンタルな日常
2011年12月08日先日、高梁に行った時のブログを書いたのですが
高梁に行った時に吹屋のふるさと村という看板が出ていたので行ってみることに
今取っている新聞の中で吹屋小学校の特集がされていて
一度どんなものか?見てみたいので行って参りました。結構くねくねした道を登りきった所に
吹屋のふるさと村なるものがありまして
独特のベンガラ調の家並みが続きましたので
駐車場に止めて歩くことに、日曜日もあって観光客の方もちらほらおられて
観光客の方に写真を取ってくださいーいと
声をかけられたりしながらカメラマンになりながら
ベンガラの街並みの坂を上って行くこと数分
すると吹屋小学校が見えました。
なかなか趣のある小学校ですな~
写真を取り忘れましたが
ベンガラの街並みの中にたたずんでいる姿は長い歴史を感じます世界には
街並みが個性的な色を表している所が数多くあります。インドのジャイプルという街並みは
ピンク色した街並みでピンクシティと別名で呼ばれているそうです。またジョードプルはブルーシティと呼ばれ
青色の色彩の多い町としても有名です。
どちらも近くまでは行きましたが行けませんでした。また他の色では白い町として有名なスペインのミハス
10年ほど前にバックパッカ―として貧乏旅行で行きましたが。
その当時は様々な広告の類が増えていて白い町ではあるのですが
白っぽい町というぐらいの感覚でした。また黄色い町は
メキシコやベトナムにあるそうです。
行ったことも見た事もありませんのであしからず色は人体にも影響があると考えられる事もあり
東洋思想の五行というものに5つの色を表しているものがあります。
それぞれの色がそれぞれ関係をもちあいながら
かつ体にも様々な影響を及ぼすとあるのです。この五行の中での色でない町の色があります
その色は何だと思いますか?それは黒色です。
黒色の町なんて?どうなのでしょう?
不吉な色ですが、すべてを包含する色でもありますし
すべての色が混ざり合うと黒になるみたいです。実際黒い町というのがあったとしても
決して行きたいところですよね。
でもこの真っ黒な黒色を使ったエンターテイメントならいいですけれどねダイヤログインザダーク
http://www.dialoginthedark.com/感覚を研ぎ澄ますということで
黒色とは違うかもしれませんが、
感覚を仕事の生業としている身からすると面白いですよね