お知らせ
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旅立つ家族
2021年05月20日
先日演劇を見に行きました。
日本人と結婚した韓国人画家の実在した方の生涯の作品でした。
恥ずかしながらこのような人の存在を知りませんでした。
戦時中という激動の時代に生きた人々の葛藤が伝わってきました。
いま世界中はコロナで大変な時期ではありますが作品の中の人と同じように戦っている様々な人に気持ちをはせながら鑑賞しました。
主人公のうまい下手ではなく魂の近いところで描いているものには時が経ても伝わるものがあると思っています。 -
ゴールデンウィーク
2021年05月06日お寺さんが33年の御開帳で平安時代の仏さまを見ることができました。
その時に備中神楽も演舞されていました。
続けていくことの難しさを感じますね。 -
しあわせの雨傘
2021年04月19日先日しあわせの雨傘という劇を見に行きました。
コロナ禍ではありますが十分注意していきました。
オリエンタルに来てくださっている方が会員さんで大幅に会員が減ったそうです。
しかし会員さんの努力によりコロナ前よりも会員さんが3人増えたそうです。
と賀来千香子さんが言われていました。劇の準備には役者の方のセリフ覚えや道具なのいろんな人の結晶です。
リアルな総合芸術のように感じました。
2時間ぐらいの中、賀来千香子さんが主役で仕方ないのですがセリフもどれだけの量を覚えているのかというぐらいすごいと思いましたよ。
ただじっと見ているからには映像技術の進化とともにARやVRでも行えるのではないかとふと沸いた疑問でした。
ようは演者さんとも距離が遠いとARでもVRでもリアルでも変わりがないということを感じました。
友達や知り合いと見に行って感想を話したり、リアルな空気感が好きな方にとっては楽しめるものとしてこれからも支持されるだろうと思っています。
子供や若い人が少ないのも少し気になりました。
劇の中には岡山のことを取り入れたり、女性の社会進出だったりと世相を反映させた内容で面白かったです。
また見に行きたいですね。 -
早いもので10年
2021年03月04日ちょうど患者さんの自宅に訪問しているときに地震の速報を聞いて
その後、他の方の家で映像を見ました。
息子がお腹にいる時でして、その息子も10歳になります。
コロナで大変でしょうが踏ん張ってもらいたいと思っています。
桃・柿育英会 -
今年も応援しています。
2021年02月04日コロナですが海外で困った人々に少しでも
力になれば -
新年おめでとうございます。
2021年01月04日昨年はコロナで始まりコロナで終わるような一年でした。
今年は少しでも世の中が前向きになる動きに寄り添いながらいきたいと思います。 -
慰労金の使い道
2020年12月26日コロナ禍で様々な給付金をいただきました。
給付金の使い道として自分の歩んできた道で
お世話になった人、地域に還元できればと思っています。 -
コロナ禍での病気の話
2020年11月27日コロナが猛威を振るっているのでここはおとなしくしていようと思っても
心穏やかにいられないのが日常であります。
遠くから来られる方にとっては負担も大きくあります。
現に遠くからの方は少なくなりました。
コロナ禍ではありますがこれから必ず増えるであろう病気を予測したい増えそうな病気1
運動不足による糖尿病をはじめとする循環器系の障害や病気が増えてくる
自粛モードになるとどうしても動かなくなりその分代謝も悪くなる
持病を持っていう人にとっては大敵である。
運動不足でありながら食べる行動はなかなか抑制しにくいしむしろ余計に増えてくる可能性すらある。
第二次世界大戦中にドイツが連合軍に包囲されたときに
増えた病気は外傷性の病気ではなく糖尿病であったという記録まである。増えそうな病気2
心を病む人が増えてくる
コロナで外出制限がされることによって
旅行、飲食の需要が極端に落ちている
旅行や飲食ってストレス発散産業の最たるもの
ストレスを抱え込むと何が起こるか身体的な不調
その中でも人と会話することが難しくなると心を病む人が増えてくるのではないだろうかと思う。個人的な予測なのであしからず
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思い出が溶けていく
2020年08月28日もうかれこれ何年も行かせていただいている女性の方の家に呼ばれていった。
そのご家族は家族全員させてもらっているぐらい気心知っている方でうちの子供も連れていた事もあるぐらいの方
子供がとても好きな方で人間が好きな感じだ。
その方の家に行ったら記憶が落ちてきていると言われていた
確かに話していても最近のことは何も覚えていないような感じで
昔のことは結構覚えておられるような感じだった。
でも僕のことは覚えてくれているみたいで
家族の人に頼んできてもらうようにと電話してとかといっているらしい
一応携帯電話は持ってはいるが電話をするにも耳が遠くなってきていてあまり話ができなくなってきている。
体もよいところはないぐらいの病気のオンパレードである
昔易者の人に長くは生きられないからと言われたらしい。
ひどく落ち込んでいたが
亡くなると言われてから30年もたってしまったと言って屈託もない笑顔で話されていた。
その方の病気が以前一時的に悪い方向に行ったことがあった。
これでは生きられないところまできていた。
ただその方を見ていて思うにはその方が生きているのではなくて
周りが生かしているように感じた。
自分の家族がけがをしたりすると自分がけがをしたときみたいに痛みを感じ
自分の孫が受験を控えているといえば同じように緊張し
子供や家族と常に一体であるような生き方をされてこられている感じがした
だから旦那さんも
お母さんには苦労かけたからな~と言いながら80歳になって初めて台所で調理も始めたらしい。
最近では煮物なんかもできるようになったらしい。
周りがまだ生きれるように変わっていった。
人間いつでも変わろうとか変化しないといけないときには変われるのだと思った。
家族のありようがどんどん小さくコンパクトにまとまっている感じがするが人間の弱さを受け入れて支えあっていきていることがなんか美しい。
一人で生きてきたような面をしている自分はなんか恥ずかしい感じがした
いつもそういった方に限って先生っとかといって声をかけてくださる
いやいや先生って声をかけたいのはこちらですよと言いたい。
思い出が全て溶ける前に先生って声をかけてみたい。 -
残されたものへのメッセージ
ずっと行かせていただいていた方のご家族から訃報の連絡があった。
なんだか長く行かせていただいていたので家族のように勝手に思い込んでいるような部分もあったりして
いまだに実感はわかないけれども近くにいるような感じにさえ思える。
旦那さんを残してこの世を去っていくのはさぞ心残りがあっただろうと思う。
でも久しぶりに旦那さんの家に行ったら
パチンコに行って今日も勝ったんだと上機嫌
なんだか笑ってしまう。
不謹慎だけどもなんだか不幸を感じない
それほど潔よいというか死を悟ったというか
そんな亡くなり方だったからかな?と思ったりする
こんな暑い日にはキンキンに冷えたコーラを出してくださったり
冷やし飴なるジュースも出してくださっていた。
最後の方が歩けないので自分でお願いしますと言って
セルフサービスだった
断ってもよかったがなんだか断れなく
旦那さんをよろしくという声なき声の前にコーラを飲んでいた
強い炭酸を飲んだ後のような爽快感のある人だった。
合掌