ブログ
-
コロナ禍が明けて
2023年05月09日コロナ禍が徐々に開けてくる中
コロナ期間中会えない方からぽつぽつと連絡をいただいている。
先日もコロナ前にいかせていただいていたOさんの家族から連絡があった。
いつも行かせていただいていたOさんはコロナが始まった頃には亡くなっていたのだが
そのOさんのご家族もさせていただいていた。
そのご家族から久しぶりなものでなんだかうれしかった。
亡くなった方は生前施術中にいろんな話を聞かせてくださった。旦那さんを助けて仕事を夢中でした時の事
体が弱くて宗教に頼らざるを得なくなった事
細木数子さんが好きだった事何でもかんでもすべて話してくださった。
そういえば、亡くなる前にも自分に電話がかかってきたことがあった
もしもし!!出ると
何も音がしない。
あー以前もあったから分かっていた。
しんどくなったら僕に電話をかけるようにしていて時折寝返りなんかで電話に手が当たるたびに電話がかかっていた。
と後から家族の方から知った。また子供ができたって報告した時にはうちにある本を全部持っていってといい
たくさんの図鑑をくださった
正直いらないとは言えなかったがOさんの気持ちを考えると断り切れなかった
子供に対して本当に愛しておられたのが伝わった。
僕の子供を連れて行った時もとてもうれしそうな顔をされていた
そんな顔を見たら断れるわけがない近所でも知らない子供に会うとついつい子供に声をかけてしまうことがあるそうだ
そうしていると旦那さんに
おいおいそんなに声をかけるなよ
って叱られたそうだ。
物騒な世の中だから通報されるかもよって言われたらしいそれだけ人間が好きなのだなって
そんな家族の会話を見ているとなんだかほっとする
そんな方とかかわれることができてとても幸せな気持ちになりました。ただ不思議なことがある。
Oさんを以前させてもらった時に、Oさんにはいない子供の話をされていた。
その子供が生きて居たらとか・・・
未だに謎なのだがご家族にも聞けないでいる。
いつの日か聞けるだろうか?