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オリエンタルな日常
2011年12月13日先日、夕方
オリエンタルのドアをコンコン誰かがたたくので出てみると
懐かしい顔がそこにニョキッと・・・でるので○○さんでしょお元気ですか?
というとえっ覚えてくださっていたのですかー
と言われるので覚えていますよ。しっかりと
と言うととてもうれしそうな顔をされました。なんでも近くで働いているらしく久しぶりに顔を見せに来て下さいました。
彼はもうかれこれ2年ぐらい近く前
仕事や家庭でたくさんの悩みを抱えておられて
体も心もずたずたな状態でした。
そうして、オリエンタルのやって来られたのです。
2年前は確かにしんどそうでした。今ではお聞きすると仕事もできるようになり
なんとか自信も持つことができているようで僕自身が治してあげた。とか
あの治療が効いたということではなくて
ただ自分の前を通り過ぎていった人が、活力を取り戻して
ごくごく普通の事を毎日しておられるというのがなんともうれしかったです。彼から想うのは
日常は今の延長線上に決して一本のスジで伸びているとは限りません。
曲がりくねり、時にはスジがなくなっている事さえあるかもしれません。
日常の生活に忙殺されていると、それが分からなくなることがあります。
ただ自分の理想にさえ火がついてしまえばスジが見えなくても大丈夫です。
理想があれば、暑さ寒さはおろか、現状の辛さからもはねのけていく力があると思います。
僕自身も理想があります。
その理想に向けて走っているだけです。
走るというと、先日も患者さんから
やっぱり午年はそうだよな~
といって苦笑いされました。