ブログ
-
オリエンタルな日常
2012年05月22日最近の雑感
最近今までお越しくださるのに電話して下さる方が
急に予約をされて帰られるようになりました。
まあ仕事柄お忙しいというのもあるとは思いますが、
なぜだろうと考えてみたのですが、分からない。
そう思っていたら、数名同じような方がぽつぽつと出てこられた。
なぜなのだろうかと?考えてみても分からない。とりわけ施術においては一般受けしない
自分の施術において、足しげく通ってくださるのには
本当に頭が下がるような思いになることがあります。
その患者さんであったり、お客さんも多少なりとも体に変化があり
良い方向に動いて行くのだろうという
かすかな希望ににも似た望みを抱いておられる。
その望みを少しでも汲んで理解できるようになったのかな
と自分で自分を評価しています。
自分で自分の評価なのであまり信用しないでください。一般受けしないというのは、本当の事なのです。
雇われの時代から従業員の中でもうまい方ではなかったのです。
どちらかと言うと好まれる人にはめっぽう好まれるという感じでしたので
一般受けしないというのが適当な言い回しではないかと思います。その一般受けしない自分を好んで、たくさんある施術院から選んでくださる。
そういった方も一般受けしない方なのかもしれない。
そんな事を言うと叱られるかもしれないが
あえて言おう。
でもだからこそ、いろんな意味で余裕があったり、力があったり、人が支援してくれたり
してくださっている方に支持してもらっていると自分なりに解釈しています。来てくださる方のご要望に応えようと、個々の健康法を自分なりに考えながら
はたっと
あの人にも使えるのではないか?
あの患者さんには有効な施術方法ではないのか?
と時に雷が落ちるがごとく、ふっと閃く時があります。
ただ、それが本当にいいものかどうかというのは分かりませんので
記憶に残った場合のみ、携帯のメモ帳に残してはいるのですが
大概が、後で見返した時何を書いているのだ!
と自分を責めたくなるような内容なのです。
ただ時に、ほんのまれに、その人にとっていいだろうと思える
自分もそうして患者さんも思えることがあるのです。
大抵10個のメモを残していて1個か2個ぐらいかな
そんなものです。
そんな健康法がはたっというかズバッと浮かんでくる。
それは、やはり本を片手にしらべてどうこう
するということではないものなのかもしれません。
それは分かりません。またその人の疾患そのものをずっと追いかけていると
こちらまで病んでくるような感覚になる。
物ごとに対してのとらえ方と言うのがその人と数分でも話していると分かるのです。とてもいいニュースを聞いていても、
どんなに快晴でも、
言葉ではうまく取り繕い、褒めていてもその人本人がそのように思って
いない事がある
いいニュースを聞いていても、
どうせ○○だろう。
言う場合もあるし
いい天気でも
明日は湿気が増えて大変であるとか
明後日からは天気が崩れやすくなるとか
その人のなんでもない気にとめていない一言が
その人の体の仕組みと言うか流れというか
そういったものまでもさかのぼってみると関係しているのではないかと思う事があります。続く