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オリエンタルフォレストの考え方
2010年04月29日様々な体を触れていくと
いろんな事を感じます。そのひとつに収縮と弛緩についてです。
収縮というのは、筋肉や骨の周りの関節が固くなり
ひとつに痛みを引き起こす原因となっているもののひとつとしましょう
すべて収縮が悪い場合ではなく
物事の対処する時のきばりであったり
何かをするにあたっての緊張の持続なんていうものは
収縮なくして意味がないものです。なにか期日までのしなければならない仕事であったり
納期がせまっている与えられた仕事かもしれませんが
収縮して緊張して行うことが一般的には求められています収縮もそれ自体を自分でコントロールできるのであればいいのですが
現代においてというか過去においても
そんなに人間は自分の体を眺めながら生活もできないものですし
私自身もできているといえばウソになると思います。
仙人のような生活をしているならば別なのでしょうけれども
その収縮というのは意味のあることなのです。ある有名なスポーツ選手は試合があるとわかっていると
その日に向かって努力するしそのことにだけ集中する
だからこそ体が痛い時、痛みなんてそんなこといっておられない
みたいなことをいっていた。
しかし一端集中力がきれてしまったり
試合が終わってしまうと緊張の糸が切れるのか痛みが出たりすることがあるらしい。
そんなことは誰にでもあることだと思っています。
スポーツ選手にかぎらずそんな収縮と弛緩を繰り返すことによって
様々なものの均衡が保たれているというのかもしれませんこれもまた昔
有名な施術家の方が
人間の体は宇宙だ!
みたいなことをしたり顔になっていっていたのをおもいだしますが・・・その当時は宇宙??
なんのこっちゃ
と思っていたけれども
このおっさん頭おかしくなったか?はては?
と思ったが人間の体を
東洋的な関連性
人間関係による関連性
住んでいるところという風水的な関連性
その人の関心事による関連性
などと一人の人をとってみても
壮大な世界が広がっているように思えるようになってきた時がありました。
この人の体は東洋的には脾と胃が弱く
そこをうまく調整すればうまくいくのではないか?
とでもうまくいかない場合があるのです
そんな場合には一つに周りの人間関係を考えてみるのです。
親兄弟との仲
いまつきあっている人との仲
そんないろんな取り巻いている中の均衡が崩れると
体に不調が出る場合もある。
また住んでいるところがとてつもなく
汚かったり、
私みたいに以前家の半分地下みたいになっているところに住んでいるときなんか
湿気や温度調節がとても難しいのです。だからかどうかわかりませんが
半分地下のところに住んでいる時には
よく風邪をひいていたのです。またその人の関心のある関連性
その人が今思っていること
今感じていること、などが表面的には笑顔なのですが
笑顔がゆがんでいる時があるのです。ゆがんでいても
その人の関心のあることに注意を向けると
体が変わってくることがあるのですそんなこんなと関連を考えてみても
大きくみていくと宇宙という言葉もまんざらでもなくなるし
違和感も少しなくなってくるのです。
宇宙という言葉は壮大な空想であったり想像であったりするのでは
ないかと思ってみるのです。現に宇宙にいった事がないので
現実味が帯びてくると個人的にはうれしいのですがそれは自分自身が様々なものを見たり
いろんな人種、職業、年齢にとらわれずに
会って話したり聞いたりすることによって
感じられる新たな感覚のひとつなのかもしれませんその宇宙何だという話にもどりますが
宇宙は膨張しているという意見が
(膨張と弛緩が同じとは思いませんがここでは同じと思って書いていきます。)今の天文学の中でも有力視されているみたいですが
膨張という弛緩現象のあとには必ずと言っていいほどの緊張
というか収縮も起こるのではないかと
そうなった時には
人間も体の変化があるのはないかと思ってしまうのですそう思ったときに
あ~人間の体が宇宙ってそういうことだったのか
とまではいかないにしろ
おぼろげながらの
人間の体=宇宙
ではなく
人間の体≒宇宙
ぐらいに感じられるのかもしれませんこの間もお越しになられた方が
ようやくリーマンショックから立ち直って
投資していたものが戻ったので一安心といっていたのですが
株式市場なんて上がる時も下がるときだってあるものだと思っています。ただ単なる投機目的のために
ギャンブルの一つとして株式投資をみるのではなくて
10年後、20年後にわたっても
世の中に残っていてほしいと思える企業、人に対して投資をするなら
嘆き悲しんだりうれしくなったりはしないものです自分がそこの会社に入ってでも仕事をしたいところ
そういったところを
インターネットで見つけれたらいいけれども
自分の目でその商品やそのサービスを見極めていくなら
そこに投資すべきなのではないかと思っています。でもなかなか目の前の一万円と10年後の一万円を同等ぐらいに考えれる人も
少ないものです
私自身が
有能なファンドマネージャーではないのであまり大きなことはいえませんが株式市場だって
収縮と弛緩の連続だとおもっています
力ある会社や国がうまく収縮と弛緩を繰り返しているだけのことなのです。体の話からおおきくそれてしまいましたが
緊張や弛緩はどうしてもあるものですその現象を個人で解決できない時に
いろんな人の力が必要になる
そのひとつにこの整体であったり鍼灸なのではないだろうか
と考えています。